「超効率勉強法」を読んで記憶に刻み込みたい部分をブログに書いてみた

 メンタリストDaiGoさんの超効率勉強法を読んで特に記憶にとどめておきたいと思った部分を紹介します。

 本書では、研究に基づく科学的根拠がある効果的な勉強方法を解説しています。

 なお、以下は本書を読んで学んだことを私のフィルターを通して書いた文書なので、本書が伝えたいことを正確に知りたい場合は、実際に本を手にとって読んでいただきたいと思います。

 教えるつもり勉強法

 2014年にワシントン大学が、「この後にテストがある」と思いながら勉強したグループと、「この後で他の学生に教えなければならない」と思いながら勉強したグループでは、「他の学生に教えなければ」と思いながら勉強したグループは内容を正確に思い出す確率が28%も高く、特に重要な情報ほど記憶に残っていたという研究を発表しています。

 本書では、そのような研究結果になった理由を、「教えるつもり」になったおかげで学習の姿勢が能動的になったためと説明しています。

【本文抜粋】

 他人にうまく説明するには、自分の中で要点がまとまっていなければなりません。

 そのため、私たちは人に何かを教えなければならないと思うと反射的に問題のポイントを探して整理し始めます。

 そうした学習の姿勢が、事前とアクティブラーニングに切り替わったのです。

 以下は私見です。

 授業で先生の話を聞くだけなど受動的に勉強したことは記憶に残りにくいし、すぐに忘れるし、思い出せないものです。

 逆に、友達に教えたり、授業で発表するなど能動的に勉強したことは記憶に比較的残りやすいです。

 日本の学校教育が、ひたすら人の話を聞くというインプット99%、たまにテストをやるというアウトプット1%の受動的な勉強方法を強制しているので、私たちは、勉強は受動的にやって当然という認識を子どもの頃から形成させられています。

 アウトプットすることを目的とするなど、勉強は能動的にするものだという意識でいる人は少ないと思います。

 私は、ブログを使って本を読むなどして勉強した内容をアウトプットするようになってから、勉強したことの記憶の定着率が高まっていることを実感しています。

 本を読んだだけで終わりにすると数週間で内容が頭から抜けてしまいますが、誰かに伝えようという気持ちでブログに書くことで、いつもで本の内容を記憶から引き出すことができるようになります。

 良質だと思った情報は、iPhoneにメモしたり、本ならそのページのスクショをとって保存したりして(私は基本、電子書籍しか読まない)、あとからブログに書けるようにしています。

 「勉強は能動的にするものだ」という思考を持つことができている人はこれから伸びると思います。

 デキる人は能動的に勉強する時代です。

一日の勉強はキリが悪いところで終える

 「勉強を中途半端なところでやめて眠る→起きたら前日にやめたところから続きを勉強する」というように、学習の間に睡眠を挟み込むことをインターリービング・スリープといいます。

 リオン大学の報告によれば、インターリービング・スリープを使った学生は、普通に勉強した学生より単語テストの成績が2倍も良くなっていたということです。

 本書では、中途半端なところで勉強を切り上げることで学習効果が高まることについて以下のように説明しています。

  • 区切りが悪いところで勉強をやめ、スッキリしない気分になることで、「あの問題はどう解くんだっけ?」「解説の続きはどうなるんだろう」といった疑問が無意識に生まれて、その日に学んだ情報を寝ている間に脳が処理し始める
  • 区切りがいいところで勉強をやめると、脳は何かをやりとげたかのような錯覚を起こし、無意識のうちに情報処理をなまけ始める
  • 人間の心理は「区切り」や「ひと段落」といった言葉に弱い傾向があり、区切りがもたらす脳の錯覚に注意する必要がある
  • インターリービング・スリープを使った学習は、いったん覚えたくことを忘れにくくする効果があるので、「1日の勉強はキリが悪いところで終える」と覚えておくとよい

 私は、この「中途半端なところでやめる技術」を使って、あえて仕事をキリの悪いところでやめることがあります。

 すると、スッキリせずに気持ちが悪くなるのですが、それが早く仕事を終わらせてスッキリしたいというモチベーションに変わります。すると、中途半端にやめる前までに行った仕事の手順を頭の中で整理したり、翌日の仕事の段取りを頭の中でシュミレーションしたりするので、翌朝の仕事のパフォーマンスが高くなります。

 中途半端なところでやめたり、キリの悪いところで終える技術は、勉強のほか、仕事にも応用できます。

不安や悩みが浮かんだら、「思考は現実ではない」ことを思い出す

 本書では、「一週間後のテストはダメかもな…」といった不安が沸き上がったら、「いま考えたことは現実じゃなくて、ただの思考だな」と考えることをすすめています。

 私は、起こってもないことに不安と恐怖を感じて、頭の中で物事をネガティブに考える思考に陥ることが結構あります。

 皆さんも、負けられない場面やうまくやらなければならない場面、責任やプレッシャーがかかる場面などでは、「失敗したらどうしよう」などと考え、不安と恐怖を感じることがあるかと思います。

 そんな時は、「思考は現実ではない」と思考してみることで、「現実に起こってないことに怯えても意味ないな」などと、冷静な頭になることができます。

 「思考は現実ではない」と考えることは、自分が勝手に作り出した不安や恐怖をいったん思考の外に置いておくことができる優れた思考法だと思うので紹介しました。

苦手意識を持つことは、あなたが思う以上に学習効果に影響を与える

 ニューヨーク大学の研究で、1998年から2011年にかけて行われた学力テストのデータを調べたところ、「女性は数学が苦手な生き物だ」との偏見を持つ教師に教わった生徒ほど、ハッキリと数学の成績が落ちていたことが確認されています。

 別の大学の研究では、「自分が数学が得意だ」と思っていた学生は、実際には他の生徒より数学のスキルが低かったとしても、よりねばり強く問題に取り組む傾向が確認されています。

 以下は私見です。

 苦手意識は学習効果にマイナスの影響を与えます。

 逆にできるという思い込みは学習効果にプラスの影響を与えます。

 これは、仕事でもいえることだと思います。

 苦手意識のある仕事をやるときは、気が重くなり、脳のリソースが奪われ、発想力も応用力も発揮できず、パフォーマンスが低くなります。

 仮に得意でない仕事をやるときであっても、「自分はこの仕事苦手だから…」といった発言や思考をするのはやめましょう。

 反対に、得意意識のある仕事をやるときは、モチベーションが高く、わくわくした気持ちで取り組めるので、脳の思考領域が広くなり、発想力や応用力を発揮したハイパフォーマンスな状態で仕事ができます。

 得意な仕事をやるときは、「自分はできる」とガンガン思い込んでいきましょう。

 本書では、実際には能力が追いついていなくても、思い込みの力がモチベーションを大きく高めると提言しています。

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