前回の記事では、 無駄な費用を発生させないためのdocomoからY!mobileへの乗り換え手続を実行する適切なタイミングについて説明しました。
これからdocomoからY!mobileに乗り換えるための具体的な手順を私の実体験に基づき解説します。
大まかな流れは、
①docomoショップで携帯番号ポータビリティ予約を行う
②Y!mobileショップでスマホの乗り換え手続を行う
になります。
今回は、docomoショップで携帯番号ポータビリティ予約を行う手続について説明します。
docomoショップで携帯電話番号ポータビリティの予約を行う
携帯電話番号ポータビリティとは、携帯電話会社を変更した場合に、電話番号はそのままで、変更後の携帯電話会社のサービスを利用でる制度です。
docomoからY!mobileに乗り換えても、同じ電話番号が使えるように、docomoショップに行って携帯電話番号ポータビリティ予約を行いましょう。
docomoショップ は必ずウェブで予約をして行きましょう。
予約をして行けば待ち時間はほぼなしです。
予約をせずに飛び込みで行くと数時間待たされます。
絶対に予約していきましょう(docomo来店予約ページ)。
docomoショップには、身分証(運転免許証など)を持っていきましょう。
また、スマホのネットワーク暗証番号(数字4ケタ)を使うので確認しておきましょう。
携帯電話番号ポータビリティ予約の手続は docomoショップ店員がやってくれるので難しいところはありません
手続が終わると、携帯電話番号ポータビリティ予約番号(MNP予約番号)が記載された「携帯電話番号ポータビリティ予約申込書」が交付されます。

携帯電話番号ポータビリティ予約には手数料がかかります。
2019年9月30日以前に提供の料金プランを契約の場合は2,200円(税込)の手数料になります。
2019年10月1日以降に提供の料金プランを契約している場合は3,300円(税込)の手数料になります。
私の場合は、2,200円の手数料でした(妻のスマホのポータビリティ予約も行ったので、合計で4,400円の手数料となりました)。
後日、その申請書をもってY!mobileショップに行き、携帯電話の乗り換え手続を行うことになります。
ポイント①~来店予約とスケジュール決定~
MNP予約番号の有効期限は、予約手続日を含めて15日間です。
15日以内に 「携帯電話番号ポータビリティ予約申込書」を持ってY!mobileショップに行き、スマホの乗り換え手続を行う必要があります。
なので、docomoショップの来店予約を行うのと同時に、事前にY!mobileショップの来店予約も行い、15日以内に手続を終えられるスケジュールを組みましょう。
もちろん Y!mobileショップの予約もウェブで行いましょう(Y!mobile来店予約ページ)。
ポイント②~dポイントの移行~
スマホ契約と連携しているdポイントを「d POINT CLUB」の方に移行しましょう。
docomo解約と同時に、スマホ契約と連携しているdポイントは全て消えます。
私の場合は、スマホ契約と連携しているdポイントが47,557ポイントあったので、このまま何もせずにdocomoを解約すると47,557ポイントが消失します。
47,557ポイントがあれば、ジョーシンでPS4やnintendo switchが買えてしまいます。
ポイントの消失を防ぐため、docomoショップ店員にお願いしてdポイントを「d POINT CLUB」に移してもらいましょう(正確には、ポイントを移す方法を案内してくれます)。
スマホ契約と連携している dポイントを「d POINT CLUB」 に移した後は、「d POINT CLUB」のアプリでポイントが移行されていることを確認しましょう。

ポイント③~docomo光のペア連携解除~
docomo光を契約している場合は、スマホをY!mobileに乗り換えると同時に光回線もSoftBank光に乗り換えることをお勧めします。
SoftBank光を契約すると、Y!mobileのスマホ代が月々550円割引になります(私の場合は、妻と合わせて2台のスマホに割引が適用されるので、月々、合計で1,100円の割引が受けられるようになります)。
ただ、光回線の乗り換えの本格的な手続は、今回のdocomoショップにおける携帯電話番号ポータビリティ予約手続のときには行いません。
Y!mobileショップでスマホの乗り換え手続が完了した後に、その流れで光回線の乗り換え手続を行うという手順になります。
ただ、光回線について、docomoショップでやっておくことが一つだけあります。
それは、docomoのスマホ契約とdocomo光のペア連携解除です。
docomo光の契約は、docomoのスマホ契約とペア連携しているのが通常なので、ペア連携したままdocomoのスマホ契約を解約するとうまくないのです。
なので、このdocomoショップにおける携帯電話番号ポータビリティ予約手続の機会に、docomo光とスマホ契約のペア連携を解除してもらいましょう(この手続きに手数料はかかりません) 。
今回の解説はここまでです。
次回は、Y!mobileショップでのスマホの乗り換え手続を解説します。
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