経済繁栄の要素
経済の繁栄のために必要な要素は、
人々が互いに商品・サービスを生産・提供し、消費し続けること
です。
経済の繁栄のためには、人々が物欲を持っていなければなりません。
人々が自分の持っているモノや環境に満足して消費をしなくなると、経済は衰退していきます。
経済の繁栄は社会の課題であって個人の課題ではない
「経済を繁栄させて、全員が幸福になるために、お金をどんどん使う」
…という考え方もありますが、この考え方を現実化させることは困難です。
経済の繁栄は、国や経済学者にとっては重大な課題ですが、個人にとっては重大な課題ではないからです。
人々は経済を繁栄させることを目的として個人の消費活動はしません。
個人が、経済の繁栄という大義をかかげて消費活動をしたら、先に個人のキャッシュが尽きてしまい、個人の不幸がおとずれます。
社会の要求と、個人の要求は必ずしも合致しません。
生産と消費を促すには個人の問題に焦点を当てる
生産と消費を活性化させて、お金の循環を作るには、個人の問題に焦点をあてる必要があります。
個人が興奮してお金を払って消費したいと思わせるモノやサービスを提供できることがお金の循環をつくります。
それが結果として経済の繁栄に貢献します。
雑談
自分自らがお金の循環を作るエンジンになるためには、他人が興奮してお金を払って消費したいと思わせるモノやサービスを提供できること、言い換えると、自分の商品やビジネスモデルを持つ必要があります。
これができると所得が跳ね上がる可能性がでてくるので目指したいところです。