学習

【類似性の法則】人と仲良くできるかできないかは、類似性の法則が働くがどうかで決まる

 人は、自分と似ている人に親しみを持ちます。

 中学、高校での友人関係を思い出してください。

 似た者同士が集まってグループを作ります。

 かわいい女の子グループ、陽キャ系男子グループ、オタク系グループなどなど。

 似た者同士が集まるのは、人に、類似性の法則という、自分に似ている人を好きになりやすいという心理があるためです。

 類似性の法則を構成する心理的要素は4つです。

 それは、「考え方」「価値観」「外見」「背景」です。

 私たちは、他人とコミュニケーションをとるとき、相手と「考え方」「価値観」「外見」「背景」 に近しいものを感じると、心を開いて相手に接近していくことができます。

 これは、自分と共通する部分が多いと、相手のことがを比較的理解できることから、相手に安心感や親しみを感じることができるためです。

 人は、分かるもの・理解できるものは、それだけで好きという感覚になれるのです。

 反対に、相手の「考え方」「価値観」「外見」「背景」が自分とは異なると感じると、相手に接近したくなくなります。

 これは、自分と共通する部分が見出せないことで、相手のことが分からず、相手と接することに不安や違和感を感じるためです。

 人は分からないもの・理解できないものは、それだけで嫌いという感覚になってしまうのです。

 以上のように、人と仲良くなれるか、仲良くなれないかは、類似性の法則が働くかどうかで決まります。

 人と仲良くできるのは、類似性の法則が働いているからです。

 逆に、人と仲良くできない、または、仲が良くも悪くもないのは、類似性の法則が働かないからです。

余談

 私は、昔、誰とでも仲良くすべきだという価値観を刷り込まれていたことから、無理をして類似性の法則が働ない相手とも付き合っていたため、かなり人間関係で消耗しました。

 誰とでも仲良くしなければならないことはないので、類似性の法則が働かない人に対して、本心ではないのに仲良く振る舞うなど、無理して付き合うのはやめましょう。

 仲良くできない人がいるなら、それは類似性の法則が働かないからであり、あなたのせいではありません。