人間関係の断捨離マインドになると心が楽になる
人間関係の断捨離という考え方が優れていると思ったので紹介します。
私が考える人間関係の断捨離は、
- 面倒な人に対処しようとしない
- 面倒な人とは意識的に距離を置くようにする
ことです(これを「人間関係の断捨離マインド」と勝手に言っています)。
人間関係の断捨離というと、人との付き合いを切るというイメージになると思いますが、これは極端で実践しづらいので、上記のように考えるようにしています。
まずは、「みんな仲良く」マインドから脱却すべき
私たちは、子供のころ、学校の先生から「みんな仲良く」という教育を受け、そうあるべきだと刷り込まれてきました。
学校は、生徒に「みんな仲良く」という意識を根付かせなかれば、
- いじめが増加する
- 学校の風紀が乱れる
- 先生の仕事が増える
などの面倒事が起こるので、「みんな仲良く」マインドを刷り込んでいくのだと思います。
もっとも、学生のうちは、「みんな仲良く」マインドでいても良いと思います。
しかし、社会人になると、人間関係を自分で選べるようになります。
遅くとも、このタイミングで「みんな仲良く」マインドから脱却すべきだと考えます(理由は以下のとおり)。
「みんな仲良く」マインドの人は、面倒な人から搾取される
「みんな仲良く」マインドのままでいると、面倒な人(人間性にやや問題がある人など)とも普通に付き合うという選択をしてしまいます。
面倒な人は、支配しやすく、自分に都合よく動いてくれる人間を探しています。
あなたが「みんな仲良く」マインドのままでいて、正直で、まじめで、いい人であればあるほど、面倒な人のカモになり、搾取されます。
面倒な人のカモになると、特に職場で痛手を負います。
例えば、面倒な人から
- 自分だけがダメ出しをされる
- 自分の意見は聞いてもらえない
- 面倒事を押し付けられ、それをやっていないと「やれっていったろ!」とキレられる
など、職場内での立ち回りを悪くされる状況を作り出されます。
そして、やがてそれは職場全体に波及し、負のスパイラルにハマってダメ社員のレッテルを貼られるなど、社会で成功できない人間になります。
(逆に、面倒な人やマイナスの存在から距離を置くことに長けている人が、社会で成功できる人といえます)
だからこそ、人間関係の断捨離マインドを実践する
人間関係の断捨離マインドは、
- みんなと仲良くする必要はない(みんなに良い顔をする必要はない)ことに気づき
- 面倒な人に対処しようとしない
- 面倒な人とは意識的に距離を置くようにする
という考え方を実践するものであり、誰でも簡単にできます。
面倒な人に対しては、
- 必要もなく愛想良くしない
- 必要最低限の会話でやめる
など、意識的に距離を置く行動を繰り返し行うことで、
面倒な人にわざわざ迎合してしまうマインドから脱却し、少なくとも精神面で面倒な人を自分から遠ざけることができるため、
心が楽になります。
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