人間関係のマトリックス④ ~自分の内面でも、人間関係のマトリックスの力は働く~

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人間関係のマトリックス① ~「ポジティブ自立」「ポジティブ依存」「ネガティブ自立」「ネガティブ依存」~

人間関係のマトリックス② ~人間関係は行き過ぎると地獄に落ちる~

人間関係のマトリックス③ ~人間関係で苦しむのは、性格ではなく、ポジションどりのせい~

人間関係のマトリックスは自分の内面でも起こる

 他人との関係だけでなく、自分自身の内面でも、人間関係のマトリックスをぐるぐる回る現象が起こります。

 たとえば、会社の人間関係に悩み、転職を考えたとき、「無事、転職できるだろうか。この転職が人生転落の入口にならないだろうか。今の会社にとどまった方がいいのではないか。」などのネガティブな感情が沸き起こります。

 人間関係のマトリックス上のネガティブ依存のポジションにいるわけです。

 すると、「いや、できる。行動が結果を変えるんだ。何も行動しなければ未来は変わらない。」とネガティブな自分を励ますポジティブな自分が出てきます。

 ポジティブ自立のポジションにいる自分です。

 すると、「それは理想論だろ。人生そんなに甘くない。失敗のリスクをもっと深掘りして検討すべきだ。」と不安や恐怖を煽る自分が出てきます。

 ネガティブ自立のポジションにいる自分です。

 すると、「やっぱりそうだよな。失敗した時のリスクをもっと考えた方がいいよな。」と不安や恐怖の煽りに迎合する自分が出てきます。

 ポジティブ自立のポジションにいる時分です。

 すると、「やっぱり無理だ。怖い。できない。」と言うネガティブ依存の自分がまた出てきます。

 すると、「いや、できる。行動が未来を変えるんだ!」と言うポジティブ自立の自分がまた出てきます。

 このように、自分一人でも、ポジションを変えながら、人間関係のマトリック内をぐるぐる回るのです。

 ほとんどの人は、人間関係のマトリックス内をぐるぐる回り、大きなエネルギーロスをしながら生きています。

 まれに、人間関係のマトリックス内をぐるぐる回ることなく、エネルギーロスをせずに生きている人たちもいます。

 このような人たちは、割り切っている人たちです。

  • 自分にはできる
  • 自分にはできない
  • 自分はやる
  • 自分はやらない

というように、いい意味であきらめをつけている人は、人間関係のマトリックス内をぐるぐる回らないので、エネルギーロスを小さくし、ストレスが少ない生き方をしています。

 それが良いか悪いかは一概には言えませんが、ストレスを減らしたいのであれば、割り切った生き方をするのも一つの手です。

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