恐喝罪(1)~(23)の記事まとめ一覧
恐喝罪(1) ~「恐喝罪とは?」「暴行も恐喝の手段になる」「恐喝罪と、詐欺罪・窃盗罪・強盗罪・強要罪との差異」「恐喝罪の客体」を判例で解説~
恐喝罪(2) ~「恐喝罪が成立するための主観的要件(恐喝の故意、不法領得の意思)」を判例で解説~
恐喝罪(3) ~「恐喝罪における暴行行為」「恐喝罪と強盗罪を区別する基準」「被害者の反抗を抑圧するに足りない程度のものであれば恐喝罪が成立」「被害者の反抗を抑圧するに足る程度のものであれば強盗罪が成立」を判例で解説~
恐喝罪(4) ~恐喝罪における脅迫行為①「恐喝罪における脅迫とは?」「害悪の告知とは?」「害悪の内容は、具体的に明示する必要はない」「告知の方法は言動以外でも、黙示でもよい」を判例で解説~
恐喝罪(5) ~恐喝罪における脅迫行為②「害悪の実現は恐喝罪の成否に影響しない」「害悪の実現がそれ自体違法でなくても恐喝罪は成立する」を判例で解説~
恐喝罪(6) ~恐喝罪における脅迫行為③「害悪を加える主体は、恐喝者自身であると第三者であるとを問わない」「縁起の悪さ説いて脅迫しても恐喝罪は成立しない」を判例で解説~
恐喝罪(7) ~恐喝罪における脅迫行為④「害悪の告知を受ける客体(対象者)は誰でもよい」「害悪の告知が被害者を困惑させるにとどまるときは恐喝罪は成立しないが、意思決定の自由を制限する場合は恐喝罪は成立する」を判例で解説~
恐喝罪(8) ~「恐喝罪における被害者(①被恐喝者、②財産の交付者、③財産上の被害者が異なる場合の考え方)」を判例で解説~
恐喝罪(9) ~「喝取金品の交付行為は黙示の交付でもよい」「喝取金の交付を受ける者は恐喝者自身である必要はなく、第三者でもよい」「喝取金の交付の時期、方法、動機は問わない」を判例で解説~
恐喝罪(10) ~「経済上の利益が恐喝者に残らなかったとしても恐喝罪は成立する」「恐喝目的以外の目的による脅迫によって相手を畏怖させ、財物の交付や利益の提供をさせた場合は恐喝罪にならない」を判例で解説~
恐喝罪(11) ~「財産上の不法利得とは?」「2項恐喝における処分行為、財産上不法の利益」を判例で解説~
恐喝罪(12) ~「恐喝者が相当の対価を支払っても、反対給付を約束しても、財物の交付が民事上の契約として有効に成立したとしても、恐喝罪は成立する」を判例で解説~
恐喝罪(13) ~『恐喝罪の被害額』「恐喝者の要求額ではなく、被害者の交付額が被害額になる」「約束額が被害額になる」「恐喝者が対価を被害者に給付して財物の交付を受けた場合、交付額全額が被害額になる」を判例で解説~
恐喝罪(14) ~「恐喝罪の実行の着手」「恐喝行為が開始されれば、相手が畏怖しなかったとしても恐喝未遂罪が成立する」「文書による恐喝」「恐喝罪の未遂と既遂を区別する基準」を判例で解説~
恐喝罪(15) ~「恐喝罪の既遂時期」「財物恐喝罪(1項恐喝)と利益恐喝罪(2項恐喝)の既遂時期」を判例で解説~
恐喝罪(16) ~「権利行使と恐喝罪の成否(社会通念上一般に忍容すべきものと認められる限度を逸脱すれば恐喝罪が成立する)」を判例で解説~
恐喝罪(17) ~「不法原因給付金に対しても恐喝罪は成立する」「恐喝罪で不法原因給付が問題となった判例」を判例で解説~
恐喝罪(18) ~「恐喝罪における共犯(共同正犯、共謀共同正犯、承継的共同正犯)」「共犯は傷害結果の責任も負う」「幇助犯が成立するとした判例」「共犯者に脅迫の故意しかなかった場合は脅迫罪が成立する」「共犯者が恐喝の共謀の範囲を越えて強盗を犯した場合は、恐喝の故意である共犯者には恐喝罪が成立する」「喝取する金額について打合せがなくても恐喝罪の共犯が成立する」を解説~
恐喝罪(19) ~「恐喝罪の罪数」「 恐喝行為が1個である場合の罪数の考え方」「恐喝行為が数個である場合の罪数の考え方」を判例で解説~
恐喝罪(20) ~他罪との関係①「脅迫罪との関係(恐喝罪が成立する場合には、手段である脅迫は恐喝罪に吸収される)」「暴行罪との関係(恐喝罪が成立する場合には、手段である暴行は恐喝罪に吸収される)」「強盗罪・強要罪との関係」を判例で解説~
恐喝罪(21) ~他罪との関係②「人を欺く行為と恐喝の両手段が併用された場合に、詐欺罪と恐喝罪のどちらが成立するか?」を判例で解説~
恐喝罪(22) ~他罪との関係③「恐喝罪と騒乱罪・賄賂罪・住居侵入罪・逮捕監禁罪・業務妨害罪・盗品等罪(盗品等無償譲受け罪)との関係」を判例で解説~
恐喝罪(23) ~他罪との関係④「恐喝罪と強制性交等罪(強姦罪)・暴力行為等処罰に関する法律違反(暴力行為処罰法)・銃刀法違反・暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律違反(暴力団対策法)との関係」を判例で解説~