公務執行妨害罪
公務執行妨害罪(1) ~「保護法益」「主体(犯人)」を解説~
公務執行妨害罪(2) ~「客体(暴行・脅迫の対象)となる公務員の定義」「公法人、みなし公務員、外国の公務員の公務員該当性」を解説~
公務執行妨害罪(3) ~「公務執行妨害における『職務』とは、公務員が職務上なすべき事務の全てを含む」「公務の軽重は、本罪の成否に影響しない」を解説~
公務執行妨害罪(4) ~「公務執行妨害における『職務』の具体例」を解説~
公務執行妨害罪(5) ~「公務執行妨害罪が成立するためには、公務員の職務執行が適法でなければならない」を解説~
公務執行妨害罪(6) ~「公務執行妨害罪が成立するためには、公務員がその行為を行う抽象的(一般的)権限を有する必要がある」を解説~
公務執行妨害罪(7) ~職務行為の適法性が認められた事例①「警察官による職務質問・任意同行・所持品検査・自動車検問の事例」を解説~
公務執行妨害罪(8) ~職務行為の適法性が認められた事例②「警察官による警告・制止、現行犯鎮圧の事例」を解説~
公務執行妨害罪(9) ~職務行為の適法性が認められた事例③「警察官による逮捕行為の事例」を解説~
公務執行妨害罪(10) ~職務行為の適法性が認められた事例④「任意捜査における警察官の有形力の行使の事例」を解説~
公務執行妨害罪(11) ~職務行為の適法性が認められた事例⑤「警察官による写真撮影行為やその他の事例」を解説~
公務執行妨害罪(12) ~職務行為の適法性が認められた事例⑥「警察官以外の公務員の職務行為の適法性が認められた事例」を解説~
公務執行妨害罪(13) ~「公務員の職務行為の適法性が否定された事例」を解説~
公務執行妨害罪(14) ~「『職務を執行するに当たり』とは?」「公務員の勤務時間中の行為がすべて職務執行に該当し、保護の対象となるものではない」を解説~
公務執行妨害罪(15) ~「『職務を執行するに当たり』に該当するとされ、公務執行妨害罪の成立が認められた事例と否定された事例」を解説~
公務執行妨害罪(16) ~「公務執行妨害罪における暴行の意義(暴行は公務員に向けられる必要はない)」を解説~
公務執行妨害罪(17) ~「務員の補助者に対する暴行でも公務執行妨害罪が成立する」を解説~
公務執行妨害罪(18) ~暴行の程度①「暴行は、公務執行の妨害となるべきものであれば足りる」を解説~
公務執行妨害罪(19) ~暴行の程度②「公務執行妨害罪の暴行に当たるとされた事例」を解説~
公務執行妨害罪(20) ~暴行の程度③「公務執行妨害罪の暴行に当たらないとされた事例」を解説~
公務執行妨害罪(21) ~「公務執行妨害罪における『脅迫』とは?」を解説~
公務執行妨害罪(22) ~「公務執行妨害罪の成立を認めるに当たり、職務執行妨害の結果が発生したことは要しない」を解説~
公務執行妨害罪(23) ~「公務執行妨害罪における正当防衛」を解説~
公務執行妨害罪(24) ~「公務執行妨害罪における正当行為(労働争議行為)」を解説~
公務執行妨害罪(25) ~「公務執行妨害罪は、可罰的違法性なしとして犯罪の成立が否定されない」を解説~
公務執行妨害罪(26) ~「公務執行妨害罪における故意」「職務行為の適法性に関する錯誤があっても故意は阻却されない」を解説~
公務執行妨害罪(27) ~「公務執行妨害罪の罪数は、公務員の数ではなく、公務の数を基準にして決せられる」を解説~
公務執行妨害罪(28) ~「公務執行妨害罪と①脅迫罪、②暴行罪、暴力行為等処罰に関する法律違反、③傷害罪、④殺人罪、⑤強盗罪との関係」を解説~
公務執行妨害罪(29) ~「公務執行妨害罪と①加重逃走罪、②住居侵入罪、③凶器準備集合罪、④騒乱罪、⑤業務妨害罪との関係」を解説~
職務強要罪、辞職強要罪
職務強要罪、辞職強要罪(1) ~「主体(犯人)」「客体(暴行・脅迫の対象は公務員)」「犯罪の成立を認める当たり、公務員にある処分をさせ若しくはさせない目的、辞職させる目的を要する」を解説~
職務強要罪、辞職強要罪(2) ~「行為(公務員に対し、暴行・脅迫を加えること)」「故意」「罪数(暴行・脅迫した公務員の数に応じて本罪が成立する)」「他罪との関係」を解説~