犯罪の成立要件 ~「構成要件該当性、違法性、有責性」「違法性阻却事由」~
構成要件とは?~「基本的構成要件」と「修正された構成要件」~
構成要件要素とは?~「客観的構成要件要素」と「主観的構成要件要素」~
犯罪の種類 【結果犯・挙動犯】、【実質犯・形式犯】、【結合犯・結果的加重犯】、【即成犯・状態犯・継続犯】
状態犯と不可罰的事後行為 ~後から行われた犯罪は罰しない(包括一罪)~
正当防衛とは? ~「成立要件」「防衛の意思」「防衛の相当性」「違法性阻却事由」を解説~
誤想防衛とは ~誤想防衛は犯罪か?故意犯・過失犯の視点から説明~
誤想過剰防衛とは ~判例(東京高等裁判所判決 昭和59年11月22日)で解説~
責任能力とは? ~「実行行為と責任の同時存在の原則」「原因において自由な行為」を解説~
無責任能力者、限定責任能力者 とは?~「刑事未成年者」「心神喪失者」「心神耗弱者」を解説~
故意とは?~「故意がなければ無罪になる」「確定的故意」「 不確定的故意」「択一的故意」「包括的故意」「未必の故意」「条件付きの故意」を解説~
事実の錯誤とは ~「具体的事実の錯誤」、「抽象的事実の錯誤」、「客体の錯誤」「方法の錯誤」「因果関係の錯誤」を解説~
抽象的事実の錯誤とは ~「抽象的符合説」と「法定的符合説」を判例で解説~
違法性の意識とは ~「法律の錯誤」、「法規の不知」、「あてはめの錯誤」を判例などで解説~
故意犯・過失犯とは? ~「故意犯との違い」「注意義務違反」「結果の予見可能性・回避可能性」を解説~
【刑法】未遂犯とは? ~「犯罪の成立過程(決意→実行の着手→実行の終了→結果の発生)」「既遂と未遂の違い」「中止未遂」「障害未遂」を判例などで解説~
共同正犯(共犯)① ~「一部行為の全部責任の原則」「犯意が食い違う場合の共同正犯」を判例などで解説~
共同正犯(共犯)② ~「共同実行の意思(意思の連絡)・共同実行の事実」「同時犯」「片面的共同正犯」「順次共謀」を判例などで解説~
共同正犯(共犯)③ ~「過失犯・不作為・身分犯による共同正犯」「共犯から離脱する方法」を解説~
承継的共同正犯とは? ~成立要件、責任の範囲、承継的従犯を判例などで解説~
教唆犯とは? ~「教唆犯の成立条件・刑の重さ」「間接教唆」を解説~
幇助犯とは? ~「幇助犯の成立要件・刑の重さ」「不作為による幇助」を判例などで解説~
【犯罪の罪数②】包括一罪とは? ~「包括一罪の種類(結合犯、集合犯、接続犯)」を判例など解説~
【犯罪の罪数③】科刑上一罪とは? ~「観念的競合」「牽連犯」を解説~
【犯罪の罪数④】併合罪とは? ~「同時審判の利益」「刑の計算方法」を解説~
財産罪における財物性とは? ~「財産罪の種類」「財物性の要件」「財物性が認められたもの、否定されたもの」「禁制品・不法原因給付物の財物性」を判例で解説~
刑法上の占有とは?① ~「占有の要件(実力行使の可能性・排他性)」「占有の意思」を判例などで解説~
刑法上の占有とは?② ~「占有の主体 (法人は占有の主体になれない)」「幼児・精神病者・心神喪失者・死者の占有」「占有の機能(奪取罪と横領罪を区別する)」を解説~
占有が認められる判断基準① ~「現実的握持・監視」「機械・器具等による確保」を判例で解説~
占有が認められる判断基準② ~「包括的支配」などを判例で解説~
占有が認められる判断基準③ ~「現実的握持を離れて間がない」を判例で解説~
占有の帰属とは?① ~「財物が組織体(上位機関と下位機関)によって管理されている場合の占有」を判例で解説~
占有の帰属とは?② ~「財物の占有が移転するとき(委託・受託関係があるとき)」「梱包された荷物の占有」「客に提供された財物の占有」を判例などで解説~
死者の占有 ~「死者に占有は認められるのか」「死者の物を奪った場合、窃盗罪と占有離脱物横領罪のどちらが成立するのか」を判例などで解説~
不法領得の意思とは?① ~「窃盗罪の成立には不法領得の意思が必要」「不法領得の意思がなく、器物損壊罪など毀棄隠匿罪が成立する場合」などを判例で解説~
不法領得の意思とは?② ~「一時使用の窃盗(使用窃盗)とは?」「自転車、自動車に対する使用窃盗」を判例で解説~
不法領得の意思とは?③ ~機密文書、磁気テープ(電子データ)に対する一時使用の窃盗(使用窃盗)を判例で解説~