公判手続とは?① ~「公開主義」「公判廷における写真撮影・録音・放送・メモの禁止、傍聴人の制限は公開主義に反しない」を説明
公判手続とは?② ~「当事者主義・職権主義とは?」「日本の刑事裁判は、一次的には当事者主義を、補充的に職権主義を採っている」を説明
公判手続とは?③ ~「口頭弁論主義とは?」「日本の刑事裁判は、口頭主義を原則としつつ書面主義も採用している」を説明
公判手続とは?④ ~「直接主義とは?」「継続審理主義とは?」を説明
公判手続とは?⑤ ~「予断排除の原則とは?」「起訴状一本主義とは?」「準抗告と予断排除の原則の関係」などを説明
裁判員制度とは?① ~「裁判員裁判の対象事件」「裁判官と裁判員の権限」などを説明
裁判員制度とは?② ~「裁判員の選任手続」「被害者特定事項の秘匿のルール」を説明
裁判員制度とは?③ ~「裁判員裁判の法手続」「区分審理」を説明
裁判所とは?① ~「裁判所の種類」「裁判所の管轄(審級管轄、事物管轄、土地管轄)」を説明
裁判所とは?② ~「単独制・合議制とは?」「裁判官の種類」「法定合議事件の罪名一覧」を説明
裁判所とは?③ ~「裁判官の除斥、忌避、回避:その1」を説明
裁判所とは?④ ~「裁判官の除斥、忌避、回避:その2」を説明
公判における検察官の役割 ~「検察官事務取扱検察事務官は検察官の役割を為す」、「検察審査会が起訴相当とした事件・不審判事件は弁護士が検察官の役割を為す」を説明
被告人とは?① ~「被告人となるためには、当事者能力と訴訟能力が必要である」などを説明
被告人とは?② ~「被告人の権利と義務」「黙秘権(供述拒否権)」を説明
被告人の勾留 ~「勾留期間の更新、勾留理由の開示、勾留の取消し、勾留の執行停止、勾留の執行停止の取消し」「一審の裁判所の判決で無罪判決が出た場合の被告人の勾留」を説明
保釈とは? ~「必要的保釈(権利保釈)・裁量的保釈、保釈保証金、保釈の取消し、保釈の執行」を説明
被告人の弁護人① ~「公判における弁護人」「弁護人の役割」「補佐人とは?」を説明
被告人の弁護人② ~「私選弁護人」「特別弁護人」を説明
被告人の弁護人③ ~「国選弁護人」「必要的弁護事件」を説明
裁判を始めるまでの準備手続① ~「公判準備とは?」「被告人への起訴状謄本の送達」「被告人への弁護人選任権の告知」を説明
裁判を始めるまでの準備手続② ~「公判期日の指定」「被告人を裁判に召喚する手続」を説明
裁判を始めるまでの準備手続③ ~「訴訟関係人(検察官、被告人・弁護人、裁判官)の事前準備」を説明
公判前整理手続とは?① ~「公判前整理手続の流れ」「予断排除の原則、公開主義(裁判公開の原則)との関係」を説明
公判前整理手続とは?② ~「公判前整理手続の始まり方、方法、出席者」「公判前整理手続は、被告人に弁護人が付いていなければ行うことができない(必要的弁護)」を説明
公判前整理手続とは?③ ~「公判前整理手続で話し合われる事項」「公判前整理手続中の被告人への意思確認のための質問」を説明
公判前整理手続とは?④ ~「検察官の証明予定事実の提出、証拠調べ請求と証拠の開示」「証拠の一覧表の交付」を説明
公判前整理手続とは?⑤ ~「検察官による類型証拠の開示」を説明
公判前整理手続とは?⑥ ~「被告人・弁護人の検察官請求証拠に対する証拠意見の表明」「被告人・弁護人の証明予定事実の明示」「被告人・弁護人の証明予定事実を証明する証拠の調べ請求と検察官への証拠の開示」を説明
公判前整理手続とは?⑦ ~「被告人・弁護人の請求証拠に対する検察官の証拠意見の表明」「争点関連証拠の開示」「証明予定事実・主張の追加・変更」を説明
公判前整理手続とは?⑧ ~「証拠開示に関する裁判所の裁定(証拠開示命令、証拠提示命令、その命令に対する不服申立て)」を説明
公判前整理手続とは?⑨ ~「公判前整理手続終了後の新たな証拠調べ請求の制限」「公判前整理手続に付された事件ならではの第1回公判での手続(被告人の弁護人の冒頭陳述、公判前整理手続の結果の顕出)」を説明
期日間整理手続とは?~「公判前整理手続との違い」「期日間整理手続の手続内容は、公判前整理手続と同じである」を説明
公判の流れ①~「公判手続の進行順序(冒頭手続→証拠調べ手続 →弁論手続→判決宣告)」を説明
公判の流れ②~「公判廷への被告人・弁護人の出頭」を説明
公判の流れ③~「冒頭手続(人定質問、起訴状朗読、黙秘権の告知、被告人の罪状認否の陳述)」を説明
公判の流れ④~「検察官の冒頭陳述」「被告人又は弁護人の冒頭陳述」を説明
公判の流れ⑤~「証拠調べ請求とは?」「証拠調べ請求の時期と順序」などを説明
公判の流れ⑥~「証拠調べ請求の方法・証拠の種類(人証、証拠書類、証拠物)」「刑事訴訟法326条の証拠書類に対する意見(同意・不同意)」を説明
公判の流れ⑦~「証拠調べ請求において、人証(証人・鑑定人・通訳人・翻訳人)の人定事項を秘匿するなどして保護するための具体的な手続」を説明
公判の流れ⑧~「検察官は手持ちの証拠の全てを証拠調べ請求する必要はない」「検察官が必ず証拠調べ請求しなければならない証拠」などを説明
公判の流れ⑨~「証拠調べ手続における裁判官による証拠決定」「証拠調べ請求が却下される場合」「証拠調べ請求が却下される場合」などを説明
公判の流れ⑩~「証拠調べ手続における証拠調べの順序」を説明
公判の流れ⑪~「証人尋問とは?」「証人が召喚に応じない場合の罰則と勾引」「証人の証言拒絶権」などを説明
公判の流れ⑫~「証人尋問の順序(主尋問→反対尋問→再主尋問)」「証人尋問の方法(個別尋問、一問一答主義)」を説明
公判の流れ⑬~「書面・物・図面等を示しての証人尋問のルール」「証人に尋問できる事項、できない事項」「裁判官による証人尋問の制限と介入(被告人の退廷等)」を説明
公判の流れ⑭~「証人尋問の際の証人への付添い」「証人尋問の際の証人の遮へい措置」を説明
公判の流れ⑮~「ビデオリンク方式による証人尋問」を説明
公判の流れ⑯~「鑑定人・通訳人・翻訳人の尋問」を説明
公判の流れ⑰~「証拠書類(書証)取調べは、朗読又は要旨の告知による」を説明
公判の流れ⑱~「物証の証拠取調べの方法は展示による」「証拠物たる書面の証拠調べの方法は展示と朗読又は要旨の告知による」などを説明
公判の流れ⑲~「裁判官の職権による証拠調べ」を説明
公判の流れ⑳~「検察官、被告人又は弁護人が証拠調べ請求した証拠の裁判官への提出」を説明
公判の流れ㉑~「証拠調べに関する異議申立て」を説明
公判の流れ㉒~「被告人質問」を説明
公判の流れ㉓~「弁論手続(検察官の論告、弁護人の論告、被告人の最終陳述)」を説明
公判の流れ㉔~「判決宣告」を説明
公判の流れ㉕~「弁論の分離・併合・再開」を説明
公判の流れ㉖~「公判手続の停止」を説明
公判の流れ㉗~「公判手続の更新」を説明
公判期日外の証拠調べ①~「期日外尋問」を説明
公判期日外の証拠調べ②~「裁判所による現場検証」を説明
刑事免責制度~「証人尋問開始前の免責請求」「証人尋問開始後の免責請求」を説明
被害者参加制度①~「被害者参加制度を利用できる者・対象罪名・制度の利用方法」「被害者参加人のための国選弁護制度」を説明
被害者参加制度②~「被害者参加制度で被害者参加人ができること(公判期日への出席、検察官に対する意見陳述、証人尋問、被告人質問、弁論としての意見陳述)」を説明
被害者参加制度③~「被害者参加人への付添い、遮へいの措置」「被害者参加人に対する旅費等の支給制度」を説明
心情等の意見陳述制度とは?~「被害者の精神的負担を軽減する措置(付添い、遮へい、ビデオリンク)」「被害者参加制度における『弁論としての意見陳述』との違い」などを説明
被害者の権利・利益を守る制度①~「被害者の法廷傍聴に対する配慮」「被害者による公判記録の閲覧・謄写」を説明
被害者の権利・利益を守る制度②~「刑事和解制度とは?」「損害賠償命令制度とは?」を説明
公訴事実と訴因①~「公訴事実とは?」「訴因とは?」「公訴事実と訴因との関係」を説明
公訴事実と訴因②~「訴因の明示」「訴因を明示するのは被告人の防御範囲を明確にするためである」「裁判所は、訴因と異なる事実を認定することはできない」などを説明
訴因変更①~「訴因変更とは?」「訴因の追加」「訴因の予備的追加」「訴因の択一的追加」を説明
訴因変更②~「訴因の撤回」「訴因の変更」を説明
訴因変更③~「訴因の変更は、公訴事実の同一性を害しない限度においてのみ許される」「誤った訴因変更があった場合の措置」を説明
訴因変更④~「訴因変更の要否の判断基準は、被告人の防御に実質的な不利益が生じるかどうかである」を説明
訴因変更⑤~「過失犯における訴因変更の判断基準」を説明
訴因変更⑥~「共同正犯(単独犯なのか、共同正犯(共犯)なのか、幇助犯なのかなど)に関する訴因変更の要否」を説明
訴因変更⑦~「訴因変更の手続の流れ(方法・時期)」「裁判所の訴因変更命令」「控訴審における訴因変更」などを説明
訴因変更⑧~「起訴状の訂正、起訴状の補正とは?」「起訴状の訂正(補正)と訴因変更の違い」を説明
公判調書とは?~「公判調書の作成・証明カ・閲覧・異議申立て」を説明
裁判①~「裁判の種類(判決、決定、命令の違い)」を説明
裁判②~「終局裁判、終局前の裁判、終局後の裁判」「実体裁判、形式裁判」を説明
裁判③~「裁判の成立後は、裁判の内容を取消し・変更することができなくなる」「裁判の内容の訂正(更正決定)」を説明
裁判④~「裁判は確定によって効力を生じる」「確定判決の既判力、一事不再理の原則」「裁判確定の効力が排除される場合」などを説明
裁判⑤~「終局裁判の附随的効力(有罪判決に伴う保釈・勾留執行停止の効力失効による被告人の収容、無罪判決に伴う被告人の釈放など)」を説明
裁判⑥~「有罪の裁判」を説明
裁判⑦~「無罪の裁判」を説明
裁判⑧~「管轄違いの裁判」を説明
裁判⑨~「移送の裁判」を説明
裁判⑩~「免訴の裁判」を説明
裁判⑪~「公訴棄却の裁判」を説明
公訴時効とは?~「公訴時効の期間(時効期間)」「公訴時効の起算点」「公訴時効の停止」を説明
証拠裁判主義とは? ~厳格な証明、自由な証明を説明
証拠の「証拠能力」「証明カ」とは?~「証拠能力が認められない証拠の具体例」「証明力は裁判官の自由な心証により判断される」などを説明
自由心証主義とは?~「自由心証主義による裁判官の自由な判断は、論理法則、経験法則に合致した合理的な判断でなければならない」などを説明
伝聞証拠①~「伝聞証拠とは?」「伝聞供述とは?」「伝聞法則とは?」を説明
伝聞証拠②~「伝聞法則(刑事裁判において伝聞証拠は原則使えないとするルール)が存在する理由(反対尋問権の保証)」を説明
伝聞証拠③~刑訴法321条1項の説明(「被告人以外の者の供述書・供述録取書とは?」「供述書の署名・押印の有無と証拠能力の関係」など)
伝聞証拠④~刑訴法321条1項1号・2号・3号の規定により伝聞証拠を証拠とすることができる場合を説明(「供述の再現不能」「供述の相反性」「不可欠性」「特信性」など)
伝聞証拠⑤~刑訴法321条1項1号の裁判官面前調書の説明(「裁判官面前調書に該当する書面の具体例」、「ビデオリンク方式によりされた証人尋問調書の証拠採用方法」など)
伝聞証拠⑥~刑訴法321条1項2号の検察官面前調書の説明(検察官面前調書に証拠能力が付与される要件など)
伝聞証拠⑦~刑訴法321条1項3号の警察官面前調書等の説明(「警察官面前調書等に該当する書面の具体例」「証拠能力が付与される要件」など)
伝聞証拠⑧~刑訴法321条2項前段の被告人以外の者の公判準備調書・公判調書の説明(同調書の証拠能力、同調書に該当する書面の具体例など)
伝聞証拠⑨~刑訴法321条2項後段の裁判所・裁判官の検証調書の説明(同調書は無条件で証拠能力が認められるなど)
伝聞証拠⑩~刑訴法321条3項の捜査機関の検証調書の説明(「裁判所・裁判官の検証調書との違い」「証拠能力の付与方法」など)
伝聞証拠⑪~刑訴法321条4項の鑑定書の説明(「鑑定書とは?」「鑑定人とは?」「鑑定受託者とは?」「証拠能力の付与の方法」など)
伝聞証拠⑫~刑訴法321条の2のビデオリンク方式による証人尋問調書の説明(証拠能力の付与の方法など)
伝聞証拠⑬~刑訴法322条の被告人の供述代用書面(供述書・供述録取書)の説明(被告人の「不利益事実の承認」「特信情況の下でなされた供述」に当たる供述書面の証拠能力など)
伝聞証拠⑭~刑訴法323条の特に信用できる書面の説明(「公務員の証明文書」「業務文書」「その他の特信文書」は無条件で証拠能力が認められるなど)
伝聞証拠⑮~刑訴法324条の「被告人から」又は「被告人以外の者から」の伝聞供述の証拠能力の説明
伝聞証拠⑯~刑訴法325条の供述の任意性の調査の説明
伝聞証拠⑰~刑訴法326条の同意証拠の証拠能力の説明
伝聞証拠⑱~刑訴法327条の合意書面の説明
伝聞証拠⑲~刑訴法328条の証明力を争うための証拠の説明